きりんさんパパのあくび

共働きで二児の子育てに追われるパパの雑記。育児ネタ、簡単料理、家庭菜園、DIY、商品紹介など色々と書いています。作業療法士というリハビリの仕事をしています。

子連れ野球観戦のコツ教えます!チケット入手はファンクラブ&コンビニのマルチコピー機が正解!

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皆さんは子連れで野球観戦に行った事がありますか?野球なんか興味無いなんて言うなかれ。ルールが分からなくても、みんなで同じチームを応援して一喜一憂するのは楽しいものですよ。

球場のまわりは子供向けに公園が整備してあったり、トランポリンが設置してあったりと、どの球団も家族を取り入れようと様々な工夫を凝らしています。再入場も自由なので子供が飽きたら場外の公園に連れ出せば大丈夫。今度のお休みは、子供を連れて野球場に遊びに行ってみませんか? 

子連れ観戦の心得

子供を連れて野球観戦するのに一番大切な事は「試合の行方よりも子供の行方に気を配る事」です(当たり前だけど最重要!)。野球を観戦しに行くのでは無くて、野球場に遊びに行くという感覚が大切です。みんなで声を出して応援する、喜びを分かち合う、同じチームを応援する知らない隣の席のお兄さんとハイタッチする、野球観戦で起こる事の全てが子供にとっては非日常な体験なのです。座席で一緒にお弁当を食べる事やトイレに連れて行ってもらう事すら子供にとっては特別な思い出になるでしょう。 

子連れ野球観戦の持ち物

・お弁当

球場で一緒に食べるお弁当の味は格別ですよね。球場では様々なお弁当が販売されていますが、子連れ観戦にオススメのお弁当はズバリおにぎりです(お弁当と言うのか?)。お弁当は両手がふさがる上に、子供は箸の操作が成熟していません。そして、視覚的にも聴覚的にも様々な刺激が入るので注意力が大きく削がれてしまいます。球場でお弁当を食べる子供の多くがおかずをポロポロとこぼすのは必然なのです。もう一度言います、子供のお弁当はおにぎりで。

・飲み物

球場はビン、缶の持ち込みが禁止されている事がほとんどです。水筒もしくはペットボトルを持参しましょう。夏のデイゲームはかなり暑くなりますので、子供の水分補給はこまめに行わないといけません。OS1(経口補水液)を一本バッグに入れておく事をオススメします。

・お菓子

子供は飽きます。飽きると愚図ります。これらの対策的な意味合いだけでなく、適度に糖分を補充する事で注意力を維持する事が出来ます。こまめに補充できるように、ラムネやアメを持参しておくと助かりますよ。ちょっとでも長くご機嫌な時間を作る事も子連れ観戦成功のポイントです。

・お箸

球場では頻繁に手を洗う事が難しいので、割り箸があると手をあらう機会を減らす事が出来ます。コンビニでおにぎりや唐揚げを買ったついでにお箸も貰って下さいね。子供におかずを食べさせる時にお箸は大活躍します。ちなみに、食べた後にゴミが出るので、袋を一枚余分に貰っておくと重宝します。

・タオル

ハンドタオルではなく、首からかけられるタオルがオススメです。汗も拭ける、ちょっとした汚れも拭ける、暑い日は日よけ代わりに、シートが熱い時はクッション代わりに、寒い日はマフラー代わりに、とにかくタオルは万能なのです。お気に入りの選手の名前入りタオルを持っていると愛着も湧きますし、球場のスクリーンに映る可能性もあるので子供は喜びますよ。

・お着替え、オムツ

子供は汗をよくかきます、よく汚します。洋服の替えは必携ですね。子供の体調管理の為にこまめに水分補給をさせるので、いつも以上に汗をかくつもりでいた方がいいです。お着換えは球場のトイレを利用するといいでしょう。オムツ交換も出来ます。

・おしりふき

おしりを拭ける、手も拭ける、口も拭ける、万能なやつがおしりふきです。野球観戦に関わらず、子連れで遊びに行く時はおしりふきはマストです。

・普通サイズのビニール袋

ゴミを捨てる、汚れた洋服を入れる、コンビニで貰った袋で用が足りなくなる事も多いのでカバンに潜ませていると何かと役に立ちます。

・荷物が全部入る大きめのビニール袋

野球場は座席が階段状になっているので、後ろの座席の人が飲み物をこぼすと座席下に置いておいた荷物がびしょびしょになってしまいます。荷物はビニール袋に入れてから足元に置く事を強く推奨します。

・肩掛けの小さいバッグ

荷物は足元に置いておいた方が子供のトイレなどの際にも動きやすいので、貴重品は肩掛けの小さいバッグにいれて持ち歩きましょう。売り子さんから食べものや飲み物を買う際にいちいち足元のバッグから財布を出すのは大変ですよね。

・レインコート

レインコートは雨の他にも風を防ぐ事が出来ます。肌寒いときには雨が降っていなくてもレインコートを着せてあげると随分体感温度が変わります。大した荷物にもならないので、子供のリュックに潜ませておくと安心ですよ。

・長袖、長ズボン、帽子(デイゲーム)

特にデイゲームなのですが、屋外球場の場合はシートが激熱になる場合があります。真夏でも長ズボンは持参しておいた方がいいです。あとは日焼け対策の長袖と帽子は持っておいた方がいいですね。

・小さめの保冷バッグ(デイゲーム)

食中毒対策に保冷バッグと氷を用意しておくといいですよ。どちらもコンビニで手に入ります。クーラーボックス禁止の球場もありますが小さい保冷バッグなら大丈夫です。氷は子供の首筋を冷やしてあげる事も出来るし、氷を食べさせてあげる事も出来るし、真夏の野球観戦には欠かせないアイテムです。
・うちわ(デイゲーム)

熱中症対策です。あんまり暑い日は無理しないで子供を日陰で休ませてあげて下さいね。試合の行方より子供の体調管理です。

・薄手の羽織るもの(ナイター)

夏季であっても夜間は気温がグーっと落ちます。ナイター観戦の時は羽織れるものを一枚用意しておく事をオススメします。

 

ざっと持ち物はこんな感じです。座席によってはS字フックを持っていると荷物をかけられる事もあって便利ですよ。何かと子供の世話でバタバタと動く事が多いので、いざという時にパっと動けるように準備をしておきたいですね。

「デイゲーム→飽きたら公園」プランがオススメ

どんなに準備をしていても子供は飽きます。子供が飽きたら場外の公園に連れて行きましょう。各球団ともに子供が喜ぶ仕組みを数多く用意しています。「野球を見に行ったのに全然試合が見れなかった!」なんて怒ってはいけません。そもそも試合をしっかり見たければ家のテレビで見るのが一番なのです。パパママと過ごす野球場での一日は子供達も思い出になる事間違い無しですよ。もしナイターに行くのであればゲーム途中であっても少し早めに撤収して下さいね。子供は体力も無いし、次の日の事もありますのでなるべく早く寝かせてあげて下さい。酔っぱらったお父さんの隣で22時頃まで球場にいる小さい子供を見ると切なくなります。

子連れ観戦におススメの席

子連れ観戦にオススメの席はネット裏、もしくは内野の上段です。野球は球を前に飛ばすスポーツなので、子連れの場合バッターよりも後方の座席を確保した方が安心です。外野席の臨場感は捨てがたいですが、子連れの場合は子供の安全優先ですね。可能であれば通路側の席が子供の急なトイレの際にも移動しやすいのでオススメです。小さい子供が動き回れるボックスシートが確保出来ればベストですが、チケット入手が難しい事が難点でしょうか。

チケットの取り方教えます

確実にチケットを取りたいのであればファンクラブへ入会してしまいましょう。「そんなに回数行かないよ」という場合でも、ファンクラブ入会の金額はそんなに高いものではないので、数回行けば元がとれてしまう事がほとんどです。ファンクラブに入会していると一般発売よりも早くチケットを手に入れる事ができるメリットもありますよ。

チケットを買う方法は①チケット購入サイト②コンビニのマルチコピー機③球場のチケット窓口とありますが、チケット購入サイトだと、入手困難なチケットを狙う場合はアクセスが集中してなかなかつながらず、つながった時にはチケット売り切れなんて事もよくあります。そこでオススメしたいのでコンビニのマルチコピー機です。ファンクラブの優先販売にも対応している上に、チケット購入サイトとはインターネット回線が別回線になっているので、つながらない事がありません。自宅での購入を試みてダメなら即近くのコンビニに走りましょう。細かい座席指定は出来ませんがネットにつながらないストレスなくチケットを入手出来ますよ。これ、実は知らない人が結構多いんです。

大人になっても忘れない思い出作りを 

私自身、父親に野球場に連れて行ってもらって凄く楽しかった思い出があります。学校に行く時に「今日は学校のあと野球見に行くよ」なんて父親に言われると、楽しみすぎて一日ソワソワしていたのを思い出します。一緒にご飯を食べたり、応援歌を歌ったり、喜んだり、悔しがったり。父親と過ごしたあの時間はかけがえのない時間で、同じチームや選手を応援する事でいいコミュニケーションが取れていたと思います。子供が成長するにつれて子供は手を離れてゆくものだけど、共通の興味や趣味がある事でコミュニケーションが図れるのはいいですよね。

父親に連れて行ってもらった野球観戦が楽しかったように、今では子供達を連れておそろいのユニフォームを着て野球場に出かけています。いつか、子供達も自分の子供を連れて野球場に出かけてゆくのかな。こんなに近い距離感で子供達と接する時間は永遠ではないので、一つ一つの思い出を大切にしていきたいものですね。

コスパ高過ぎ!ダイソーのプラバンで子供達とキーホルダー作りをしました。

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小学生の時に流行った「プラバン」をダイソーで発見しました!今の100均って何でもあるんですね。ちょっと感動しました。もちろん即買いです。 

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そして油性マジック。こちらは5本で100円。マジかよ。 

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早速、子供達とプラバンでキーホルダー作りです。はさみでチョキチョキ切ってもいいけど、見栄えがいいように初めはパパが適当なサイズにカットしてあげます。  

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何のキーホルダーを作るか悩む二人。プラバン遊び初体験の二人はイマイチどのようなものが出来上がるのか想像できない様子です。  

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パパに言われるがままにプラバンにお絵かきをしていきます。後で絶対に驚くから(^^♪  

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キーホルダーの紐を通せるように穴あけパンチで穴を開けます。

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まずはパパがお手本を。塗り絵をなぞって書いたアンパンマンです。プラバンは透明なので、好きなキャラクターをなぞる事が出来るのがいいですよね 。絵心の無いきりんさんパパは、足が4本ある生き物の絵を描くとカオスな感じになってしまいます ^^;

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小学生の時はアルミホイルの上にプラバンを乗せて作った記憶があったのですが、今回はオーブンペーパーの上にプラバンを乗せて作ってみます。こっちの方がしわが無く綺麗に出来上がると予想したのですが。どうでしょうか。 

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オーブンの一番下の段にプラバン投入です。 昔はパンを焼くトースターで作ったので温度設定が分かりません。 

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我が家のBistro。とりあえず「余熱なし1段、200℃、10分」で温め開始してみました。   

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何が起こるのかと興味津々な二人。肩を並べてオーブンの中を覗き込みます。  

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オーブンの中に入れたプラバンが...   

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きました!クニャクニャっとなって小さくなりました。子供達歓喜!!パパは( ̄▽ ̄)vニヤリ。大体6分過ぎたあたりからプラバンがクニャっとなってきました(何回か作ってオーブンが温まってくると1~2分でクニャっとなってきます)。

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出来立てほやほやのプラバン。いい感じです。 

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厚めの本に挟んで... 

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完成です!しわもなく綺麗に仕上がりました。 子供達から歓声が上がります。

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子供達はテンション高いまま何枚もプラバンにお絵かきをしていました。息子(3歳)は何故か下に敷いた紙の上にお絵かきをしていますね... 

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出来上がったプラバンのキーホルダー達。プラバンの角はあらかじめ丸く切ってあげた方がいいですね。角の尖ったプラバンは手に刺さって痛いです。

娘(6歳)と息子の作品の違いは一目瞭然ですね。3歳から6歳にかけての子供の指先の発達が目に見えて、興味深く子供達の動きを観察してしまいました(職業病ですね)。

看護師のママは月に何回か夜勤の日があります。新年度になって学童が始まったりと生活が変わり、子供達も心なしか不安定で「ママがいない」と涙ぐむ事があります。そんな夜には、こんなスペシャルコンテンツがあると不安も少し和らぐのかな。家族共々生活が変わってバタバタしていますが、頑張って乗り越えていきたいものです。

さて、今度は子供達と何して遊ぼうかな(^^♪

 

油断は無いか。もしもの時に聞こえるのは大切な人の声だと信じて。

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新年度のはじまりですね。娘は小学校の入学式まであと数日となりましたが、一足早く明日から民間の学童に通う事になります。共働きだと学童問題は切実ですね。お迎えの時間など勘案して、我が家では小学校の学童と民間の学童を併用する事に決めました。

「大丈夫だろう」から「絶対に大丈夫」にする

今月からは民間の学童から英語教室まで一人で歩いて移動しなければならないのですが、まだ娘は一人で行った事がありません。先日、妻から「英語教室から民間の学童まで一人で歩かせてみて。口で何回も言ってるから大丈夫だと思う。」と言われたので、一人で出来るかチェックしに行きました。私も「距離も短いし、道も知っているので大丈夫だろうな」と思いましたが、自分一人でやらせる前に、一緒に英語教室から民間の学童まで歩いてみる事にしました。

「ここは車がたくさん通るから歩道橋を渡るんだよ。」

「ここはエレベーターがあるけど、知らないおじさんと二人になったりすると危ないから、ここの階段を使うんだよ。」

と、一つ一つ確認しながら一緒に民間の学童まで歩きます。一緒にやる事と、その場で注意点を聞かせる事によって、記憶の定着を図る事が出来ます。

今度は、今来た道を反対に、民間の学童から英語教室まで一人で歩かせてみます。私は車の通りの多い道を横断歩道を渡って一足先に英語教室の前で待ちます。

しばらくすると何事もなく娘はやってきました。一人でも大丈夫そうです。

何気ないエピソードのようですが、実はリハビリの中ではよくある訓練方法です。動作獲得には段階付けと言って、簡単な事から少しづつ課題の難易度を上げてゆく手法があります。

段階付け

①お手本を見せる

②一緒にやってみる

③手伝いながら本人にやってもらう

④声掛け誘導しながら本人にやってもらう(手伝わない)

⑤自分一人でやらせてみる

こんな感じになります。

リハビリに限らず動作獲得には「大丈夫だろう」ではなく「絶対に大丈夫」という裏を取る事が大切なのです。「なるほど。よく分かった!」なんて思いながら授業を聞いていたけれど、実際に問題を解いてみたら全然分かっていなかった、なんて事ありますよね。「出来るつもり」「出来ると思う」が一番危ないパターンなのです。

油断は無いか

2018年1月に兵庫県で5歳の男の子が乗用車にはねられて亡くなりました。男の子は近くのお店にアイスクリームを買いに行く途中だったそうです。

13日午後5時20分ごろ、兵庫県西宮市山口町中野1丁目の県道で、近くに住む尾川大翔(ひろと)君(5)が乗用車にはねられ、14日午前3時50分ごろに搬送先の病院で死亡が確認された。
 西宮署は、車を運転していた西宮市すみれ台1丁目のパート、正親(おおぎ)美智代容疑者(66)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、同致死容疑に切り替えて調べている。
 署によると、現場は片側1車線の直線道路。大翔君は信号機のない横断歩道を渡り、近くの店に1人でアイスクリームを買いに行く途中だったという。目撃者の情報などから、大翔君は左右を確認して横断を始めたが、はねられて転倒し、車の右前輪に巻き込まれたとみられている。正親容疑者は「気づいた時には、大翔君が目の前にいた」と供述し、容疑を認めているという。

本当にいたたまれない事故で、同じ年代の子供を持つ親として、他人事とは到底思えない悲しい事故でした。

当時、インターネットでも大変話題になったので覚えている方も多いと思いますが、誰が悪いみたいな話はするつもりはありません。ただ、この事故で一つ確実に言える事は、「一人で大丈夫だろう」という親の予測が外れたという事です。

どんなに気を付けていても、起こってしまうのが事故です。でも、「一人で大丈夫だろう」という判断に至るまでに親として最善を尽くしていたのか。そこが大切なのです。もし、仮に安易な判断であったとすれば、それは親の油断であるし、後悔しか残らないと思うのです。

事故の多くが「大丈夫だろう」という油断です。いつも車が来ない道路でも、左右を見ないで100回、1000回、10000回と渡っていたらいつかは事故に合うかもしれないのです。これは完全に確立の問題です。気を付けていても起こるものだけど、気を付ける事で事故に合う確率を下げる事は出来るのです。 

もしもの時に届くと信じて

今回、娘の英語教室から学童までの短い距離ではありますが、一人で出来るかをチェックしました。事故が起こるかどうかなんて誰にも分からないけど、人生のターニングポイントで聞こえてきたのは大切な人の声だった気がします。もしもの時に、パパの言葉が必要のない事故を防ぐかもしれないと信じて、娘にはたくさんの言葉をかけてあげたいと思っています。