【初心者でも簡単】GWは子供と一緒にベランダでプランター家庭菜園を始めよう!
子供に美味しい無農薬野菜を食べさせてあげたい
子供と一緒に野菜を収穫出来たらいいなぁ...なんて想いから我が家では1年中プランターで野菜を育てています。スーパーで1年中野菜が手に入る時代に季節を感じながら子供と一緒に野菜を収穫するのは食育にもなりますし、何より自分で育てた野菜を嬉しそうに食べる子供たちの顔を見るのは何物にも替えがたいものです。
野菜を育てるというと大変とか難しいとかいうイメージがあるかもしれませんが、やってみると意外と簡単に野菜を収穫する事が出来ます。私は今年で7年目になりますが、そんなに頑張らなくてもそこそこ立派な野菜を収穫する事が出来ています。
水やりを多少さぼっても野菜は結構たくましく成長します。畑で育つ野菜は何日か雨が降らない日だってありますよね。頑張らなくても大丈夫。まずは肩肘はらずに家庭菜園を始めてみませんか?
プランターでも簡単に野菜の収穫が出来る
我が家はマンション住まいなのでプランターで野菜を育てています。大きなプランターでたっぷりの土を使用して野菜を栽培するのが理想ですが、実際にはベランダのスペースにも限りがありますよね。プランターはベランダのサイズに合った物を選べば大丈夫です。プロのように形のそろった立派な野菜を収穫する訳ではないので、まずは気軽に始めてみましょう。
土は肥料の配分などこだわるとキリが無いのですが、市販の土(培養土)は初めから野菜が育つための肥料が含まれているので追肥(肥料を足す事)を行わなくても野菜を収穫する事が出来ます。ホームセンター等で土を買ってきて野菜の苗を植えるだけ、あとは週に何回か水をやるだけでそこそこ立派な野菜が収穫出来ます。
種の蒔き時期や苗の植え時期も厳密にはありますが、プロの農家のように収穫量を上げたり形の良い野菜を収穫する事が目的では無いので多少時期がずれても大丈夫です。とりあえず植えてみたら案外立派な野菜が収穫出来たりするので、色々と考えずにまずは苗を植えてみましょう。
また、プランターで野菜を育てる事にはメリットもあります。それは、台風等の悪天候の際にプランターごと避難出来る事です。貸農園などで野菜を育てていると台風等の悪天候の際には野菜の無事を祈る事しか出来ませんが、プランターなら天候に合わせて風の穏やかな窓際に寄せたり屋内に避難したり自由自在です。プランターの下にキャスター付きの合板台車を敷けば、力の強くないママ一人でも簡単にプランターを移動する事が出来ます。
【日本製】木製台車(板台車) 900x600mm キャスター径100mm 1台 引越用品/引越資材/運送用品/梱包資材/木製平台車
ゴールデンウィークは夏野菜の苗の絶好の植え付け時期
夏野菜(トマト、キュウリ、ナス、ピーマン等)はゴールデンウィークに植え付けると子供の夏休みの7月後半から8月下旬にかけてたくさん収穫出来るのでおすすめです。
ゴールデンウィークはどこに行っても混んでいますし、宿泊施設は特別料金になっていたりして出費もかさみがちです。子供と一緒に近所のホームセンターに出かけて一緒に野菜の苗を選んでみる休日はいかがですか?
自宅のベランダで子供と一緒に野菜の苗を植えつければ立派なおウチ畑の完成です。遠くに出かけなくても、ベランダにシートを敷いて、植えつけた野菜の苗を見ながら一緒にお弁当でも食べればいつもと違うプチ農家体験に子供達のテンションも自然と上がります。
苗の選び方が分からない、そもそも買いに行くのが面倒くさいという方は通販を利用するのも手です。「サカタのタネ」や「タキイ種苗」等のタネ屋さんから購入すればプロの選んだ元気な苗を手軽に手に入れる事が出来ます。通販では6pot(6苗)以上から注文可能というお店が多いのですが、「さいじょう緑花 」さんでは通販ながら1potから注文出来るので私は気に入っています。梱包もしっかりしていますし、苗の種類も豊富なので是非一度覗いてみて下さい。
お気に入りの「さいじょう緑花 」さん。梱包も丁寧で安心。
ベランダでも簡単に収穫できるおすすめの野菜は
写真の野菜は全て我が家のベランダで収穫したものです。マンションのベランダでもそこそこ立派な野菜が収穫出来ているでしょ^ ^?
これらの野菜は夏野菜と呼ばれこれからの時期に植え付けるのにオススメの野菜達です。強い太陽の日差しを好むので出来るだけ日当たりの良い場所が理想ですが、半日陰くらいであれば苗自体の生命力で十分収穫出来るまでに成長してくれます。
特に初心者にオススメなのは「ミニトマト」です。詳細な栽培方法は専門書にお譲りしますが、苗を植えつけたあとは支柱を立てる事と水やりをする位で可愛いトマトを収穫する事が出来ます。ミニトマトは他の夏野菜と比べても身が小さいので大玉トマトのように実が大きくならなかったり、逆に育ちすぎて実が裂けてしまうような失敗も少ないです。
専門書では「追肥」:肥料を追加する事、「わき芽取り」:余分な芽を摘む事、「摘芯」:必要以上に丈が伸びないように芽を摘み取る事、など色々な専門用語が出てきてとても大変な印象を受けるかも知れませんが、これらの作業を全てを行わなくても野菜は収穫する事が出来ます。
大きな野菜、立派な野菜を育てたいと思えばこれらの作業をしっかりと行う必要がありますが、食育や子供との思い出作りという事で考えれば、私たちはプロではありませんので野菜を立派に育てる為の細かい作業は出来る事から少しづつ始めていけばいいと思います。
立派な野菜を育てる事よりも自分達で育てた野菜を家族みんなで一緒に食べる。そんな体験を子供達と一緒にする事が私は大切だと思っています。
プランターを買ってまで...実は袋のままでも十分立派な野菜が育つ
デルモンテ キッチンガーデン培養土 トマト用 15L トマト 栽培
マンションなら土は出来るだけベランダが汚れない方が良い
前述したように土はこだわればキリがないのですが、正直素人に土の良し悪しを判断するのは難しいと思います。ホームセンターにはもの凄いたくさんの種類の土があって初めて家庭菜園に挑戦する人にはどの土を選べばいいのか見当もつきません。野菜を育てる土台になる土はもちろん重要なのですが、マンションのベランダで野菜を育てるには扱いやすい、床が汚れない扱いやすい土という事も大事です。土が流れて排水溝に詰まったりでもしたら大変ですよね。
私が愛用していてオススメの土はアイリスオーヤマの粒状培養土です。
アイリスオーヤマ 培養土 ゴールデン粒状培養土 野菜用 25L
土の一粒一粒がコロコロとしていて空気を含みやすい土で根の張りも良好です。一般的な土と違ってサラサラしていて手が汚れにくく、ベランダのお掃除もとてもしやすいです。ベランダでの家庭菜園では野菜が良く育つ事はもちろんのこと土の扱いやすさも大事なポイントです。粒状培養土は専用の再生材も販売されていて、土を再利用する際も培養土が粒状なので植物の根っこなどの不純物との選別も容易です。
土の再利用の際にも土がコロコロしているので根を取り除くのも簡単
家族みんなで収穫祭
いかがでしたでしょうか?家庭菜園は決して難しいものではないと思って頂けましたでしょうか。こだわればキリのない家庭菜園ですがプロの農家になる訳ではないので、あまり難しく考えずに子供と一緒に家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか。
子供達と一緒に野菜を収穫する喜びは何物にも替えがたい喜びですし、自分たちの手で育てた野菜の味は格別です。パパもママも子供達も、「これは私が採った野菜だよ」なんて言い合いながら食卓を囲むのもいいものですよ。
ゴールデンウィークは家族みんなでプランター菜園を始めてみませんか。
かんたん!プランター菜園コツのコツ―上岡流 写真図解でわかる逸品づくり
↑ きりんさんパパのバイブル