きりんさんパパのあくび

共働きで二児の子育てに追われるパパの雑記。育児ネタ、簡単料理、家庭菜園、DIY、商品紹介など色々と書いています。作業療法士というリハビリの仕事をしています。

トイレトレーニングが順調に進行中。「お兄さんパンツ」の威力は半端ないのです。

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息子(3歳)のトイレトレーニングが順調です。かたくなにオムツLOVEを貫いてきた息子でしたが、3歳の誕生日を迎えた1月から現在に至るまでの2か月ちょっとの間での成長は目を見張るものがあると親バカながらに感じています。今ではオシッコは概ね失敗無くクリア、鬼門であったウンチも成功率3割3分3厘と言ったところです。

「お兄さんパンツがはきたい!」という、息子の内から発せられるモチベーションは、誰からの指示や指導にも替えがたく、動作を習得させる事を生業としている私はこの威力をまざまざと見せつけられ、このモチベーションを引き出せる事こそプロとして究極であると考えさせられてしまいます。

出来ない事にチャレンジするという事は心と身体が二人三脚でなければうまくいきません。例えば、心(頭)が「痩せたい」と思っていて、身体が「お腹がすいた(栄養を欲している)」場合、このアンビバレンスな欲求は両立しえないので、どちらかの欲求が我慢を強いられる事になります。この我慢を支えるパワーになるのが己の内から発せられるモチベーションであり、息子で言えば「お兄さんパンツをはきたい」という確固たる意志なのです。「自分で決めてやる」という一見シンプルな事ですが、実行する事は大人でも難しい。

「うんちはた(さ)、どこにいくのかな。」流れゆくウンチに手を振りながら舌ったらずな言葉で発する純真無垢な君の言葉に、パパは思わず何も言葉が出てこなかったよ...こんなピュアな疑問の数々がこれから君を成長させてくれると思うと、何だか嬉しい気分になったトイレでのウンチが成功した昨日の夜の出来事でした。