【おもてなし料理】土鍋で簡単!おうちで和風ローストビーフ
おうちでローストビーフをお腹いっぱい食べたい!
ローストビーフ、美味しいですよね。でも、お店で食べると何枚かちょこっとお皿に盛られて結構いいお値段。「腹いっぱいローストビーフが食いたいんだよ!」って訳でおうちで誰でも簡単にローストビーフを作れる方法を紹介します。
作り方いきます
①肉を用意する
色々なお肉を試しましたが、肉の味をダイレクトに味わう料理なのである程度の肉のクオリティーは必要です。オーストラリア産の赤身肉が比較的お安く手に入りますが、どうも後味と舌ざわりが気になり...個人的には国産の赤身肉をオススメします。やっぱりいい肉の方が旨い。
お値打ちのお肉をゲット出来ました。
この位のクオリティーの肉で十分です(^^♪
②土鍋と温度計を用意する
我が家の土鍋です。昭和感ハンパ無い。
温度計はタニタのものを愛用しています。
③漬け汁を作る
酒200ml、醤油50ml、みりん50mlを用意します。
鍋に入れたらグツグツとしてくるまで中火で加熱してアルコールを飛ばします。
グツグツしてきたら1分位で火を止めます。
漬け汁完成。
肉の用意が出来るまで冷ましておきます。
④肉を焼いて焦げ目をつける
肉の各面を1分ずつ焼いて焦げ目を付けていきます。
火加減はこんな感じです(中火から強火)
焼きあがりました。すでに美味しそう。
⑤土鍋に水を入れて58°になるまで加熱する
ローストビーフの肝は温度管理ですが、お湯の温度は58°位がベストかな思います。諸説あるようですが、何度か試していく中で58°が最も好みの火の通り具合に仕上がりました。この辺は好みで調整してみて下さい。
土鍋の蓋の穴の空いたところに温度計を差し込むと簡単にお湯の温度を把握する事が出来ます。
58°から60°位の間で温度が推移していれば大丈夫です。このまま弱火で保温します。たまに温度計をチェックしてみて、温度が上がり過ぎていたら火を一度止めて下さい。
⑥ジップロックに漬け汁とお肉を入れる
冷ましておいた漬け汁とお肉をジップロックに入れます。
この位の大きさのお肉だとジップロックのSサイズが丁度いいです。
空気を抜くようにチャックを閉めます。
⑦土鍋にお肉を投入して1時間待つ
土鍋は保温性が高いので通常の鍋と比べて温度が急激に落ちる事がありません。温度管理が簡単なのがとても良い。1時間経過したらお肉を鍋から取り出します。
⑧冷蔵庫で一晩寝かせる
粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩寝かせます。いきなり切ると肉汁があふれてしまいます。
冷蔵庫で寝かせる事で漬け汁の味がお肉にしみこみ、肉の旨みも閉じ込める事が出来ます。最低でも数時間は冷蔵庫で寝かせる事をオススメします。
⑨完成
一晩寝かせたお肉です。
キッチンペーパーで軽く水気を切ります。
早速切ってみますよ~。
わぁ、素敵なピンク色。完成です!
美味しそうに出来上がりました☆
お店で食べるローストビーフに負けず劣らずの仕上がりです。
おうちでローストビーフを心行くまで
いかがでしたでしょうか?
おうちでも簡単にローストビーフを作る事が出来ました。
漬け汁はそのままかけてもいいし、水溶き片栗粉でとろみをつけても美味しいです。
わさびとの相性は抜群ですよ~。
おうちで簡単にローストビーフ、本当に簡単なので是非チャレンジしてみて下さいね。