きりんさんパパのあくび

共働きで二児の子育てに追われるパパの雑記。育児ネタ、簡単料理、家庭菜園、DIY、商品紹介など色々と書いています。作業療法士というリハビリの仕事をしています。

コスパ高過ぎ!ダイソーのプラバンで子供達とキーホルダー作りをしました。

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小学生の時に流行った「プラバン」をダイソーで発見しました!今の100均って何でもあるんですね。ちょっと感動しました。もちろん即買いです。 

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そして油性マジック。こちらは5本で100円。マジかよ。 

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早速、子供達とプラバンでキーホルダー作りです。はさみでチョキチョキ切ってもいいけど、見栄えがいいように初めはパパが適当なサイズにカットしてあげます。  

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何のキーホルダーを作るか悩む二人。プラバン遊び初体験の二人はイマイチどのようなものが出来上がるのか想像できない様子です。  

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パパに言われるがままにプラバンにお絵かきをしていきます。後で絶対に驚くから(^^♪  

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キーホルダーの紐を通せるように穴あけパンチで穴を開けます。

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まずはパパがお手本を。塗り絵をなぞって書いたアンパンマンです。プラバンは透明なので、好きなキャラクターをなぞる事が出来るのがいいですよね 。絵心の無いきりんさんパパは、足が4本ある生き物の絵を描くとカオスな感じになってしまいます ^^;

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小学生の時はアルミホイルの上にプラバンを乗せて作った記憶があったのですが、今回はオーブンペーパーの上にプラバンを乗せて作ってみます。こっちの方がしわが無く綺麗に出来上がると予想したのですが。どうでしょうか。 

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オーブンの一番下の段にプラバン投入です。 昔はパンを焼くトースターで作ったので温度設定が分かりません。 

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我が家のBistro。とりあえず「余熱なし1段、200℃、10分」で温め開始してみました。   

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何が起こるのかと興味津々な二人。肩を並べてオーブンの中を覗き込みます。  

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オーブンの中に入れたプラバンが...   

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きました!クニャクニャっとなって小さくなりました。子供達歓喜!!パパは( ̄▽ ̄)vニヤリ。大体6分過ぎたあたりからプラバンがクニャっとなってきました(何回か作ってオーブンが温まってくると1~2分でクニャっとなってきます)。

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出来立てほやほやのプラバン。いい感じです。 

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厚めの本に挟んで... 

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完成です!しわもなく綺麗に仕上がりました。 子供達から歓声が上がります。

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子供達はテンション高いまま何枚もプラバンにお絵かきをしていました。息子(3歳)は何故か下に敷いた紙の上にお絵かきをしていますね... 

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出来上がったプラバンのキーホルダー達。プラバンの角はあらかじめ丸く切ってあげた方がいいですね。角の尖ったプラバンは手に刺さって痛いです。

娘(6歳)と息子の作品の違いは一目瞭然ですね。3歳から6歳にかけての子供の指先の発達が目に見えて、興味深く子供達の動きを観察してしまいました(職業病ですね)。

看護師のママは月に何回か夜勤の日があります。新年度になって学童が始まったりと生活が変わり、子供達も心なしか不安定で「ママがいない」と涙ぐむ事があります。そんな夜には、こんなスペシャルコンテンツがあると不安も少し和らぐのかな。家族共々生活が変わってバタバタしていますが、頑張って乗り越えていきたいものです。

さて、今度は子供達と何して遊ぼうかな(^^♪

 

油断は無いか。もしもの時に聞こえるのは大切な人の声だと信じて。

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新年度のはじまりですね。娘は小学校の入学式まであと数日となりましたが、一足早く明日から民間の学童に通う事になります。共働きだと学童問題は切実ですね。お迎えの時間など勘案して、我が家では小学校の学童と民間の学童を併用する事に決めました。

「大丈夫だろう」から「絶対に大丈夫」にする

今月からは民間の学童から英語教室まで一人で歩いて移動しなければならないのですが、まだ娘は一人で行った事がありません。先日、妻から「英語教室から民間の学童まで一人で歩かせてみて。口で何回も言ってるから大丈夫だと思う。」と言われたので、一人で出来るかチェックしに行きました。私も「距離も短いし、道も知っているので大丈夫だろうな」と思いましたが、自分一人でやらせる前に、一緒に英語教室から民間の学童まで歩いてみる事にしました。

「ここは車がたくさん通るから歩道橋を渡るんだよ。」

「ここはエレベーターがあるけど、知らないおじさんと二人になったりすると危ないから、ここの階段を使うんだよ。」

と、一つ一つ確認しながら一緒に民間の学童まで歩きます。一緒にやる事と、その場で注意点を聞かせる事によって、記憶の定着を図る事が出来ます。

今度は、今来た道を反対に、民間の学童から英語教室まで一人で歩かせてみます。私は車の通りの多い道を横断歩道を渡って一足先に英語教室の前で待ちます。

しばらくすると何事もなく娘はやってきました。一人でも大丈夫そうです。

何気ないエピソードのようですが、実はリハビリの中ではよくある訓練方法です。動作獲得には段階付けと言って、簡単な事から少しづつ課題の難易度を上げてゆく手法があります。

段階付け

①お手本を見せる

②一緒にやってみる

③手伝いながら本人にやってもらう

④声掛け誘導しながら本人にやってもらう(手伝わない)

⑤自分一人でやらせてみる

こんな感じになります。

リハビリに限らず動作獲得には「大丈夫だろう」ではなく「絶対に大丈夫」という裏を取る事が大切なのです。「なるほど。よく分かった!」なんて思いながら授業を聞いていたけれど、実際に問題を解いてみたら全然分かっていなかった、なんて事ありますよね。「出来るつもり」「出来ると思う」が一番危ないパターンなのです。

油断は無いか

2018年1月に兵庫県で5歳の男の子が乗用車にはねられて亡くなりました。男の子は近くのお店にアイスクリームを買いに行く途中だったそうです。

13日午後5時20分ごろ、兵庫県西宮市山口町中野1丁目の県道で、近くに住む尾川大翔(ひろと)君(5)が乗用車にはねられ、14日午前3時50分ごろに搬送先の病院で死亡が確認された。
 西宮署は、車を運転していた西宮市すみれ台1丁目のパート、正親(おおぎ)美智代容疑者(66)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、同致死容疑に切り替えて調べている。
 署によると、現場は片側1車線の直線道路。大翔君は信号機のない横断歩道を渡り、近くの店に1人でアイスクリームを買いに行く途中だったという。目撃者の情報などから、大翔君は左右を確認して横断を始めたが、はねられて転倒し、車の右前輪に巻き込まれたとみられている。正親容疑者は「気づいた時には、大翔君が目の前にいた」と供述し、容疑を認めているという。

本当にいたたまれない事故で、同じ年代の子供を持つ親として、他人事とは到底思えない悲しい事故でした。

当時、インターネットでも大変話題になったので覚えている方も多いと思いますが、誰が悪いみたいな話はするつもりはありません。ただ、この事故で一つ確実に言える事は、「一人で大丈夫だろう」という親の予測が外れたという事です。

どんなに気を付けていても、起こってしまうのが事故です。でも、「一人で大丈夫だろう」という判断に至るまでに親として最善を尽くしていたのか。そこが大切なのです。もし、仮に安易な判断であったとすれば、それは親の油断であるし、後悔しか残らないと思うのです。

事故の多くが「大丈夫だろう」という油断です。いつも車が来ない道路でも、左右を見ないで100回、1000回、10000回と渡っていたらいつかは事故に合うかもしれないのです。これは完全に確立の問題です。気を付けていても起こるものだけど、気を付ける事で事故に合う確率を下げる事は出来るのです。 

もしもの時に届くと信じて

今回、娘の英語教室から学童までの短い距離ではありますが、一人で出来るかをチェックしました。事故が起こるかどうかなんて誰にも分からないけど、人生のターニングポイントで聞こえてきたのは大切な人の声だった気がします。もしもの時に、パパの言葉が必要のない事故を防ぐかもしれないと信じて、娘にはたくさんの言葉をかけてあげたいと思っています。

【続】時間の見える化は成功するのか!?3歳児が時間の流れを認識出来るか検証してみた!!

砂時計を使う事で3歳児は時間の流れを認識するのか

ちょうど一ヶ月前にこんな記事を書きました。「朝ご飯をなかなか終わりに出来ない3歳の息子が、砂時計を用いる事で時間の流れを認識してご飯を終わりに出来るのか」という記事です。

kirinsan-papa.hateblo.jp

あれから1か月ちょっと経過。息子は砂時計を使う事で時間の流れを認識出来たのか?興味深い知見をいくつか得られたのでまとめてみます。お子さんのご飯が終わりが見えずに困っているパパママの何かの参考になれば幸いです。

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砂時計を使う事で3歳児は時間の流れを認識出来る

息子(3歳)は砂時計を使う事で、いつまでも終わりに出来なかった朝ごはんを終わりにする事が出来るようになりました。よって、時間の流れを認識する事が出来たと結論付けます(3歳児と言っても、月齢によってだいぶ差があるのでお伝えしておくと、息子は3歳2か月です)。以下に、いくつか気が付いた事、成功に至ったポイントなどをまとめてみます。 

※砂時計は初めからセットする訳では無く、食事を終わりにしたい数分前に「このお砂が終わったらご飯は終わりだよ」の声掛けとともにセットします。

詳細は前回の記事をご参照下さい。

【検証】時間の見える化は成功するのか!?3歳児は時間の流れを認識する事が出来るのか検証してみた!! - きりんさんパパのあくび

数回でマスターする

「お砂が無くなったらご飯は終わり」という非常にキャッチーな指示なので、3歳児でも理解しやすく、受け入れも良好な様子でした。練習した感じは無く、いきなり出来た印象です。

テレビは消した方が良い

テレビがついていると注意がそれるのでテレビは消した方がいいです。この年代の子供に限らず、「注意」には容量のようなものがあって、複数課題を与えると一つの作業に使える注意の容量が減ってしまうのです。必然的にながら作業は動作のスピードを落とします。

砂時計でないとダメ

時間を目で確認できる携帯アプリもありますが、試してみたところ砂時計の方が圧倒的に受け入れが良かったです。2Dの画面より、3Dの実物の方が終わりをイメージしやすいのでしょう。「目の前に存在する砂が減っていく」という刺激が分かりやすいのだと思います。

色付きの砂時計の方が良い

目から入る刺激は強い方がいいです(今回は砂時計の砂に注意を向けたいので)。ですので、部屋になじむ「白」とかで無く、「赤」「青」「黄」とかビビっとくる色の方が刺激が強いのでオススメです。

息子は「ももいろクローバーZ」の子ども向け番組『ぐーちょきぱーてぃー』が好きで、おひさまかなこちゃん(赤色)、たんぽぽしおりん (黄色)といったように、色とキャラクターを結び付けて楽しんでいます。

競争にする 

砂時計の色によって、「3分」「5分」「7分」とあるのですが、「どっちが早く食べられるかな?」なんて、競争心を煽ると「今日はかなこちゃんに勝った!」なんて張り切って急いで食べてくれます。 この年代の子供って一番になる事が好きですよね。以前にこんな記事も書いています。

水たまり踏んだら負けゲーム!子供の特性を理解して上手に子供の行動をコントロールしよう!! - きりんさんパパのあくび

選ばせてあげた方が受け入れは良い

「赤色のお砂が無くなったらご飯終わりね」では無く、「今日は何色のお砂と競争しようか?」みたいな感じで選択肢を与えた方が受け入れがいいです。「自分で選んだ」という事が行動をポジティブにしてくれます。ご飯も同様で、「パン、ヨーグルト、ヤクルト、どれから食べようか?」と問いかけた方が、受け入れが良いです。

無敵モードに入ったら何を言っても無駄

時々何をいっても無駄な無敵モードに入る事があります(愚図りがあまりにもひどく、何を言っても聞かなくなる瞬間がある)。そんな時はもうあきらめるしかないですね(笑)。砂時計は万能ではなかった ^^;

 

結論としては、オススメ出来る方法だと思います。砂時計を導入して、ご飯をスムーズに食べられるようになった事は我が家にとって大きな成果でした。ご飯くらいゆっくり食べさせてあげたいけれど、共働き夫婦の朝はリミットがあるので仕方がないですね。

以上、【続】砂時計を使って時間を見える化したお話でした。

 砂時計 3分&5分&7分

ももクロが好きなお子さんには特におすすめ(^^♪